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「プラハ城は別天地!」

 プラハでの三日目は、まず丘の上のプラハ城を目指しました。朝食を済まし外に出ると、天気は晴天に戻っていました。
 昨日はとても寒かったのに、今日は暑い。服選びが大変です。
 地下鉄C線からB線に乗り換え、地上に出る前に飲み物買って、トラムに乗りかえです。昨日乗り間違えた路線です(^_^;)
 急なカーブを登っていくと、お城の裏に出ました。いや、こっちが正面になるのかな。停留所で降りて、てくてくと歩くと左手に大きな庭園の入り口があります。でも、今回はお城見学がメインです。涙を飲んで通り過ぎます。この庭園の向こうには、ヴェルベデーレ宮殿というのがある。ん? ウィーンにも同じ名前のがあったね。
 さて、城の入り口には衛兵が立っています。お、シューマッハに似てるね、お兄さん。
 というわけで、城内に突入! ちなみに衛兵の持っていた銃は、VZ52です。 そう、ここはチェコ! 銃器生産国だよ! 珍しい銃だよ(あ、ミリタリー屋の血が騒ぐ……)
 さて、お堀の上の橋を渡ると城内なのですが、中庭から入ると、いきなりビート大聖堂に圧倒されました!
 外観もさることながら、その中身の華麗さは、ウィーンで見たどの教会にも勝ります。
 とにかく、美しい! ステンドグラスの素晴らしさ、装飾の華麗さ。凄いの一言。ミュシャのステンドグラスの前には人だかりも出来てました。さすが、世界的芸術家です。
 さらに宮殿を見学。プラハカードで入場できます。
 そして、城の中身はというと……ふ、古い! 床の木がうねっている! でも、ベランダからの眺めは、とにかく圧巻です。目の下に見えるのは、中世の街そのものですよ! 世界遺産なんですよね、この街すべてが。
 交代時間で行進する衛兵さんを見てから、軍事史博物館に行ったのですが、なんと休館中。悔しいねえ。インフォメーションで聞いても、やってませんしか言わない。
 とりあえず美術館を見ることにしました。ここはとにかく広くて、宗教画が山のようにあります。最後の方は食傷気味です。もうキリストは結構です(^_^;)
 その後、火薬塔というのに入てtみました。ここには、昔の天文学に関する展示がありました。
 この棟に隣接するカフェで昼食にしました。お城の中のカフェだよ! 黒ビールがとっても美味。ハンバーガーは巨大でした。
 次に、黄金小路という、かつて錬金術師が住んでいたという小道を見ました。今は、小さな家が全部土産物屋になっています。中の一軒には、カフカが住んでいました。おお、グレゴール・ザムザ!(いちお元文学青年…て、あんた何の商売してましたっけ!)
 観光客を掻き分け掻き分け、博物館に入ります。ここは空いている。英語の解説ノートも貸してくれます。やはり中世の展示がメインですね。
 さて、ここは城の端っこにあたるのですが、ここのベランダの眺めも最高です。特別に鍵を開けてもらってベランダに出てみました。いやあ、素晴らしい!
 ここを見終わってから、丘を降りるわけですが、ここで偶然に入ったのが、有料だけど綺麗な階段庭園です。花が咲き競っていて、とても綺麗でした。
 この階段を使い、丘を降り、中世の町並みへと戻っていったのでありました。
 明日はこの隣の丘を登ってみよう、ケーブルカーもあるしね(^o^)


ミュシャのステンドグラス
「純くん、危機一髪!」

 さて、プラハの4日目です。この翌日は、早朝に列車でドイツへ移動の予定になっているので、とりあえずプラハ駅の様子を見ておこうと歩き出しました。しかし、私は自信たっぷりに歩いていたのだが、しっかり道を間違えたのであった……。というわけで、近いはずの駅になかなか着かず、夜は絶対に通りたくないような怖い場所を抜け、やっとこ駅に入れました。いや、実際、怖い場所なんですって、この界隈(^_^;)
 お世辞にもきれいとは言えない駅でありました。それでも、ここで、列車の表示などを確認し、まあ大丈夫だろう表示見れば間違えまい。と納得したので、駅からそんなに遠くないミュシャ美術館へ行ったのでした。
 ところが、まだ開いませんでした。ありゃ、開館15分前だわ。仕方ないから、向かい側のパレスホテルにパンフレットを貰いに行きました。プラハでも1、2を争う高級ホテルです。
 ベルボーイが日本語で話し掛けてきました。どうやら、日本人の多くはこの馬鹿高そうなホテルに泊まるようですね。ううむ、パジージュの方が絶対お薦めだぞ! 料理美味いし。雰囲気いいし。それほど高くはないし。
 開館時間になったので一番乗りで美術館へ入ると、ご大層なおじいちゃんが、英語でいらっしゃいませ、30分後に英語のビデオが始まるから是非見てね、と挨拶してくれる。
 一番乗りは気落ちがいいね〜。
 ミュシャの絵はいいですねえ。日本の多くのイラストレーターが影響を受けただけのことはあります。お、この構図は生頼さんの絵で見た、これは大友さんの絵で、これは佐藤さん……あ、いえ別に他意は御座いませんわよ、のほほほほ。
 ビデオはなかなか面白かったです。ミュシャの生涯を扱ったドキュメントでした。
 ショップに寄って大量のお土産を買って、トラムでお城の隣の丘を目指します。
 ケーブルカーの駅に行くと、遠足の子供たちがいっぱい。ちっちゃな女の子が「ドブリーデン」と声をかけてきます。かみさんが、お返事をすると、女の子ははにかみながら微笑み返しておりました。彼女には、いい思い出になるかな? 
 さて、ケーブルカーの終点から、さらにえんやこらしょっと丘を登ると広い公園です。というか、この丘全部公園でしたね。古い城壁なんかもあります。しばし歩くと、猫発見! この旅初めての猫! だが逃げられてしまった。残念(私の猫好きは、このHPに無理やり猫のページがあることでもお分かりでしょう、わっはっは)
 丘の頂上には、汚い鉄塔がある。なにやら、博覧会の時に立てたものだそうである。とりあえず、他に見るものなさそうなので、金払って中に入ると…げ! 階段じゃん!
 登るひたすら登る……登っているうちにまたも思い出す。俺って、たしか高所恐怖症だったよな……どっひゃ〜!
 しかも! 途中から、下が丸見え! それでもやけを起こしえんやこ〜らと登っているうちに、十階分くらいの高さになってるじゃないの! ちょっと待て〜、予想以上に高いぞ! 足が震えるぞ!
 ピーンチ! 私は、無事にこの鉄塔から生還できるのか!
 風がごうごうと鉄塔の間を吹き抜ける! ああ、目眩までしてきた〜。どうなる? どうなる?

錬金術師の小道です。

i座りたくない椅子、拷問博物館所蔵。
「迷宮の夜」

 無論降りられましたよね。そうじゃなけりゃ、この手記書いてないってば(^_^;)
 鉄塔の上からの眺めは最高でしたが、この日は風が強い。しかも天気悪くて寒い! 長居は無用と写真を撮ると、さっさと降り出したのですが、案の定。足が震えて早く降りられなかったのでした。とほほ…
 下に降りると、先ほどとは別の猫発見! これは写真に撮ったぞ。でも、小さすぎてお見せするほどのものではなかった。(リクエスト次第でアップします)
 再びケーブルカーで丘を降り、カレル橋の近くのマクドで昼食をとりました。この通りのお土産屋で金属製のドラゴンの置物を二個購入。
 カレル橋を渡る。フランシスコ・ザビエルの像を確認。なるほど、変な東洋人風の男の像もあります。(ガイド書に書いてあったのさ)
 さて、橋を渡って入ったのが、拷問博物館です! 怖いですね〜。おお、鉄の処女だ! 逆さ貼り付け用の車輪だ! おお、刺椅子だ!
 でも、一番怖かったのは、ノコギリです。添付された絵が恐ろしい。逆さまにされ、股のほうから真っ二つ! ノコギリでですよ! 想像してご覧なさい! 背筋が寒いでしょ?
 一緒に見ていたイギリス人の学生が、スケアリ〜を連発したました。
 カルチャーショックに顔を引きつらせながら、旧市街広場に向かいました。カレル橋から歩いて10分くらいですね。
 到着した日に外を見た旧市庁舎に入りました。まず塔に上がって下界を見る。もう、この程度の高さなんともなくなってきて……ない、やっぱり怖い(T_T)
 さらに仕掛け時計の裏側なんぞも見る。そして…ごめんなさい! やってしまいました! 有料の地下の展示を無料で見てしまいました(^_^;) 罪滅ぼしにタロットカードを出口で買いました。
 別の所でお金払うと思ってたら、そのまま出口まで行っちゃたんだよ。悪気はなかっただよ!
 この後、例のキンスキー宮殿にもう一度入りますが、閉館間際だったので最後は駆け足になりました。前回見逃した地下の展示を発見。こりゃあ、判らないよ! 入り口(^_^;)
 この日、パンフレットを立ち読みし、世紀末、終末展であることが判明したのでした。
 その後、夕方の町を歩き回ります。細い道が複雑に入り組んでいます。軽い迷子気分。でも楽しいですね。日本では絶対に味わえない感覚です、ウィーンのモーツァルトの家の周囲も面白かったですが、こちらの路地の方が数倍楽しかったです。
 市場を抜けて、ミュシャの絵が飾ってあるというレストランへ夕食を食べに向かいました。
 ここで、この旅で始めてワインを注文。そう言えば、ホテルでもジントニックとか頼んじゃって、ワイン注文しなかったなあ。(というより、ビール飲むのに忙しいんだな!)
 ワインはなかなか美味でした。料理もいいです。
 帰りに、2001年のカレンダーを買ってホテルに戻りました。このカレンダー、今も壁にかかってますが、もったいなくてめくってない(意味ないじゃん!)
 さあ、明日はいよいよお楽しみの列車でのドイツ移動です!
 というわけで、夜の街をそぞろ歩いてホテルに戻り、この日は早く寝たのでありました。

プラハの町並みです。

ウィーン1 ウィーン2 プラハ1 プラハ2 ミュンヘン1 ミュンヘン2 ミュンヘン3 ウィーン3

 


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